前回の記事では、私がChatGPTを使い始めたきっかけについて書きました。
最初は、ブログを作るために使い始めたChatGPT。
質問をして、答えてもらう。
そんな一般的な使い方から始まりました。
しかし、対話を重ねるうちに、自分の経験や考えを話し、それを一緒に整理するようになっていきました。
そして、その対話の中で少しずつ見えてきたのが、
「AIを使う前に設計を作る」
という考え方です。
まず、ブログを作る前にブログを設計した
私はブログを作ろうと考えたとき、いきなりAIに記事を書いてもらうところからは始めませんでした。
まず考えたのは、
「どんなブログを作りたいのか」
ということでした。
そこで、ブログの骨組みを考えることにしました。
私が考えたのは、大きく3つです。
1.何を発信したいのか(理念)
2.どのように発信したいのか(手段)
3.何を得たいのか(目的)
例えば、私が運営している「令和のマネーらぼ」で考えると、
理念の一つは、
「良い成果は、良い関係性から生まれる。」
という、私自身がこれまでの経験から感じてきた考えを伝えること。
そのための手段として、ブログ記事をコツコツと書き、自分の経験や考えを発信しながら、共感してくれる読者やファンを少しずつ増やしていく。
そして目的は、記事を読んでくれた人の人生が少しでも豊かになること。
同時に、ブログを続けることで収益にもつなげていくことです。
理念 → 手段 → 目的
この流れを最初に明確にしておくことで、自分自身がどこへ向かいたいのかが分かりやすくなりました。
そして、それはAIにとっても同じでした。
ブログの理念や目的、進みたい方向が明確になっていれば、AIもその方向性を理解しやすくなります。
すると、AIが勝手に私のブログを作るのではなく、
「私が進みたい方向へ、AIが整理しながら一緒に進んでくれる」
という形になっていきました。
私が自分の経験から記事のネタやアイデアを出す。
自分が考えていることを話す。
AIは、それを対話しながら整理していく。
私は、この方法で少しずつブログを作っていきました。
私にとっての「設計」とは、AIに細かい命令を出すことではありません。
まず、自分自身が、
「何をしたいのか」
「どこへ向かいたいのか」
を決めることです。
人間が方向を決める。
人間が経験やアイデアを出す。
AIがそれを整理し、形にしていく。
そして、対話しながら一緒により良いものへ育てていく。
これが、私の考える、
「AIを使う前に設計を作る」
というAI活用法の原点です。
「設計する」という考え方は、ブログの外へ広がっていった
最初は、ブログを作るために始めた方法でした。
しかし、この方法を続けていくうちに、
「この考え方は、ブログ以外にも使えるのではないか」
と思うようになりました。
まずブログでは、記事を作るたびに毎回ゼロから考えるのではなく、記事制作の考え方や進め方そのものを整理し、仕組みにするようになりました。
それが、私が今使っている**「記事制作OS」**です。
さらに、この考え方を資格試験の勉強にも応用するようになりました。
私は暗記中心の勉強があまり得意ではありません。
そこで、AIと一緒に問題を研究し、共通点や出題パターンを見つけ、自分に合った勉強方法を仕組みにしていく。
そうして、**「資格攻略システム」**を作り始めました。
そして、この考え方は、私の本職である建設業にも広がっています。
図面や積算資料をAIに読み込ませ、数量や内容の整合性を確認する。
人間だけでは時間のかかる作業をAIに支援してもらい、仕事の品質向上や業務の簡素化につなげられないか。
そんな研究も始めています。
振り返ってみると、すべての始まりは、
「AIを使ってブログを作れないか」
という、とても単純な発想でした。
そこから、
ブログを作るためにAIを使う。
ブログを作る仕組みをAIと一緒に作る。
その仕組みを資格勉強にも応用する。
さらに、本職の仕事にも応用する。
少しずつ、私のAI活用は広がっていきました。
しかし、ここで一つ大切なことがあります。
私が最初に作った「設計」が、最初から完成していたわけではありません。
実際に使ってみる。
うまくいかなければ直す。
AIと対話しながら、また改善する。
その繰り返しの中で、設計そのものも少しずつ変わっていきました。
そして私は、AIとの対話を続ける中で、もう一つ大切なことに気づいていきます。
AIは、私の代わりにすべてを考えてくれる存在ではない。
では、私にとってAIとは、どんな存在なのか。
次の記事では、設計と改善を繰り返す中で見えてきた、私なりのAIとの付き合い方について書いてみたいと思います。


コメント